
こころとからだはときどきチグハグな動きをすることがある。
こころはまだ大丈夫だと思っていても、からだは拒否反応を示して何もかも止まってしまうのだ。
仕事に追い込まれていると生活にからだに目がいかなくなる。
からだがこっちを見てと合図していても見逃してしまうのだ。
そうなる前にセルフケアできないだろうか、と考え、本を読んでいると、
「毎日湯船に浸かる」というのがあった。
からだが温まるとからだが緩む。
からだが集中する時とリラックスする時の切り替えができるのだそう。
毎日湯船に浸かるひととシャワーだけのひととでは整体などにおいて、こりのとれ方が違うらしく、さらには自己肯定感が上がるときた。毎日湯船に浸かるとなると、光熱費が気になってくるが、その気持ちを超えて自分にはそれだけの価値があると思えるようになるという。
とくに女性の方は下半身を温めると、婦人系疾患に効果があり、自分の中の押し込んでいた感情のデトックスがある。服部みれい氏の本は参考になるのではないかと思います。
ヨガをやっていた頃、チャクラという概念に触れて、いまいち理解できなかった。けれどからだを温めることを続けると、第二チャクラを癒すというのに直結しているという感覚がわかってきた。
地に足つく感覚、というのだろうか。
私はこの地球に両足で立っているという感覚。
目まぐるしく過ぎ去る毎日が、自分という感覚を鈍らせていく。
からだを温めると、じわりと指先からからだの感覚が戻ってくるよう。
現代人は忙しすぎる。要らぬものを捨てて身軽になり、自分のからだというものを感じてみる時間はあっていいと思うのだ。
要らぬものとは、世間は必要だというけれどそれは本当に自分にとって必要なのかどうかだ。私は、家族だとか子どもであったり、社会的立場、嗜好品各種、ネット上で物欲が駆り立てられるかのように仕向けられた物たちや暮らし。
それがわかるようになるのって、からだが地に足立っていないと難しい。
自分への原点回帰の方法として、大した準備はいらない、からだを温めることから始めることをすすめたい。