
ちょうど2年前ぐらいに持ち物の8割ほどを断捨離したことがあった。
この時期はセクハラに耐えて、長時間労働(一日20時間近い時が多々あった)、休みなし、低賃金の三重苦に苦しんでいた。異性関係もうまく行かず、収入も増えない。人生ってなんなんだってずっと思ってた。
そんな中、櫻庭露樹氏の「全捨離」というものに出会った。
ざっくり言ってしまうと、持ってるもの全部捨てようというものだ。
そうすると人生が好転する、といった内容だ。
かかる費用といえばゴミ袋代ぐらいなもので、さっそくやってみることに。
いかんせんお金がなかったので、最低限のものだけを残して、8割捨てた。
私は読書が趣味で本をたくさん持っていたけど、10冊だけ残してあとはブックオフに買い取ってもらい、服は下着含めて全て新調するつもりで捨てた。化粧品やその他使っていないもの、容赦無く捨てていった。
その結果、私は収入アップで同業他社に紹介で転職し、恋人ができた。
これはこれで後々新たなる試練になるのだが、ものを捨てる前の自分と比べるとかなり待遇が良くなった。
人は常に物理的にも精神的にも、スペースを開けておかないと新しいものが入り込めないのだとこの時思った。精神的余裕がなければ、視野が狭くなり見過ごしてしまうことが多くあるだろう。物理的スペースは結果、心のスペースにつながる。ものが多いと視覚情報がパンクしてしまう。それはかなりストレスのはず。
このことから運というやつは物理的スペースに直結しているとも思った。
とくに、服や紙は悪い気を吸いやすいらしく、新聞紙・いらない紙類・本・着ていない服・長いこと着続けている服だけでも捨てるといいかもしれない。服は、直接肌に触れる時間が多い下着類の断捨離は個人的におすすめ。女性の下着はお高いものではあるけれど、ボロボロになる前に意を決してポイするようにしている。
以降、なるべく多く持たず、常にスペースを開けるように心がけて、過去に悩まされた人間関係や仕事のパターンというのを脱した感じはある。
もし悩み事を抱えていて、変わりたいという気持ちがあって、ただ何か大きなことをするのは怖いというひとでも、この方法は簡単で取り組みやすいと思うので、ぜひトライしてみてほしいなと。